「洗濯」で分かる!?ラブラブが続くカップル、続かないカップルの違いとは?

カテゴリー: コラム | 投稿日: | 投稿者:

さて、6月というと、ジュンブライドで結婚式が多い季節ですね。^^
結婚すると、年々険悪になる夫婦と、年々仲良くなる夫婦が存在しますが、その違いは何なのでしょう?

実はそれについて、先日友達と3人でランチを食べていたら、ひとつ面白い発見がありました。既婚で子持ちのAちゃんが、最近、旦那と手をつなぐのも最近嫌かも・・と言い始めたのです。

同じく既婚子持ちのBちゃんと、私は、「え~~どうしたの?」と驚いて、Aちゃんがストレスが溜まっている原因として、特にどういう時?と聞いてみました。そうしたら

A「衣類を裏返しに脱いて、旦那がそのまま(洗濯機か洗濯カゴにいれるのが)が嫌なのよね」
B「え?それは、うちもだよ」
私「うん、それは、うちもよくあるよ」
そして、何故かカウンター内のフランス人の男性シェフ(日本語ぺらぺら)までもが、
「私もそうなんです!妻に怒られてます」と割り込んできたのですが(笑)、

3名(+シェフの奥さんで4名)全員、旦那さんが裏返しに脱ぎっぱなし+それを注意する、までは同じでした。

そして、面白い事に、指摘したけど直らなかった・・という結末も同じだったのです。^^

ところが、その後の反応や対応が、3名あまりにバラバラで
「同じような反応をしてくるパートナーへの女性側の対応が、こんなに違うものかっ!!」
と、目から鱗が落ちるほど、非常に興味深く感じました。

例えば、夫婦だと、洗濯裏返し状態はこれからも永遠に続く・・・という前提で、(相手がいつも裏返しに脱ぐ&あなたがふたりの洗濯物を洗濯することが多い場合)

「正直、あなたがAさんと同じ立場ならどうするか?」

考えてみてください。
普段、子供や夫・恋人に何度注意しても聞かない場合、

「私は、過去を振り返ると、いつもこんなかんじにしていたかなぁ?」と思い出してみると、それが大体あなたの傾向です。

大体の傾向を思い出したら、以下の誰のパターンに当てはまるかな?チェックしながら先に進んでみましょう。^^

それでは、話を戻します。

指摘したけど、旦那さんが直らなかった後、Aちゃんがとった行動は

A【ストレスを感じながらも、我慢して全部を表返して干す】

Aちゃんが「旦那さんに、裏返しに洗うよ!(ややストレスフルな口調)」と言ったら、「そうすれば?」と言われたけれども、裏返しで干すなんて、自分が我慢できないので、我慢して日々表返しにしているのだとか。そのため、Aちゃんは洗濯をしながら、毎日イライラとストレスが溜まっていくようでした。

それとは間逆の反応をしたのが、Bちゃん。

B【自分の言う事を聞かないなら、その衣類だけ洗わない】

自分が洗う以上、自分のいう事を聞かない場合、裏返した衣類は、そのまま洗わずに放置するのだとか。旦那さんは、自分が洗濯する時に洗う事になるそうですが、Bちゃんのストレスは無いそうです。

そして、次に私ですが、私はどうしたと思いますか?

これを先日の直感力パワーアップ講座でクイズにしたら、受講生は見事正解しましたが(講座で性格がバレているから?^^)

私【そのまま洗って干し、旦那さんにとって都合の良いタイミングで表返ししてもらう事にした】

私:「いつも表返しにするのは大変だから、そのまま洗うから、あとで自分でいい時に表返して履いてね~」
夫:「うん、わかった~」
というわけで、裏返しのまま洗って、収納する時か着る時に、旦那さん自身のタイミングで表返してもらう事にしてもらいました。

もう大人ですから、好きなように脱ぎたい旦那さんの権利を尊重しつつ、好きなように洗濯したい自分の権利も尊重するセンタク。
センタク(洗濯)を、どうセンタク(選択)するか決める権利と自由を互いが尊重しあったら、こうなりました。

確かに日本人の一般常識からすれば、本来は、脱ぐ時に気をつければベストなのは理解できますが、人間疲れてめんどくさい時もありますよね。そういう時は、(リラックスするための自宅なのですし)好きなタイミングでやってもOKとする、というわけでです。

そういうわけで、お互いにストレスの無い状態を選択しているので、私もストレスが溜まり様がありません。

ちなみに、その後も、色々な夫婦にこの話をしたら、洗濯の件は「あ~うちでもあるよ、それ」という答えばかりで笑ってしまいましたが、

「裏返しで脱ぐ・洗う・干すを許せない」とした人のカップルは、他の側面でもそういう我慢やストレスが積み重なっているようで、子供がいてもいなくても、年々相手への気持ちが冷めたり、ラブラブ度合いが下がっていく傾向が顕著でした。

逆に「それで死ぬわけじゃないから、表返しは後でもよくない?」「究極、裏返しのまま履いても、まあ健康に害はないしね」「考え方を変えたら、裏返しで洗うほうが、(肌に触れる側)だから綺麗になるという考えもあるかもよ?」と解釈した人のカップルは、子供がいてもいなくても、ラブラブ度はキープされるか上昇し、年々仲良くなっている傾向が顕著でした

さて、多くの夫婦を、このふたつの道にわけている原因「●●」と2つの観点とは何でしょうか?

それは次回のコラムで、さらに掘り下げたいと思います。(^^)

ただ、今日のコラムを読んで、「あ?私、ストレス度合いが高くなる方に傾向が当てはまるかも」と感じた人

これは、何より、自分自身との関係においても、全く同じ事が言えるのではないかと思います。

自分の心が何かを感じても

一般的にどうすべきか?を優先したり
自分の本当の心(気持ち)を感じようとしなかったり
心に真剣に向き合わなかったり
諦めたり、無視したりイライラしたり、感情の許容力が狭かったり(ネガティブを避けようとしたり)
解決を後回しにしたり、
最後は、我慢したり抑圧したりして、
溜め込んで爆発しまうことがある人

自分の人生に対して上記の傾向がいくつかでもある人は、パートナーや家族との関係でも、無意識にそういう反応が出ているはずです。

これは前回のコラムでも書きましたが、人間は無意識に、自分への思考=人への思考、となるからです。

自分の中の様々な自分を、勇気を持って感じて、受け入れて、愛していく事が「家族や身近な人と長く円満に付き合っていく基盤」。

そこを見ず、むやみに自分を責めたり、相手を責めても、そのループからは抜け出せません。

様々な自分を受容して愛する事ができれば、相手への期待や執着を手放す事は、自然と後からついてくると思います。(ちなみに、手放すと、切り離すとは全く違う事です)

本当の自己受容(自己愛)は、自分も相手もラクにさせながら、自分や家族、大切な人達との愛や絆を深めていく魔法と言えるのです!

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