私事ですが、結婚6年目を迎え、これを機にふとパートナーシップについて色々考えました。
私の周りには、本当に素敵なパートナーシップを築いている先輩方がたくさんいます。
最初、20代前半にそんな素敵な夫婦を見たときは、実は、目から鱗でした!
「うそ?結婚って人生の墓場じゃなかったの?」と。(←今にして思えば、極端な突っ込みです)
その後、お子さんを持った後も、ずっと素敵な関係を築いている先輩夫婦方にたくさん出会い、仲良くさせてもらう中で、私の結婚へのイメージは激変。同世代でも、素敵な夫婦が続々出現しています。
実際に、何かあったときは、常に素敵なご夫婦(先人)達の言動を思い出しては実践する事で、さらに理解しあい、結果的に仲良くなり、絆が深まっていると感じています。良いお手本に恵まれて本当にツイています。
「学ぶとは真似ぶこと」とはいったものです(^-^)
しかし多くの方は(特に、ご自身のご両親が仲良くなかったような場合は)、昔の私と同じようなイメージを抱いている方も少なくないのではないかと思います。
でも、冷静に考えれば、(影響絶大に刷り込まれているとはいっても)ご両親は世の中の何億分(もしかしたら何兆分)の1のロールモデルでしかありません。
良いロールモデルを自分の中にたくさん持つことが出来たことが、私の人生の変換地点でしたので、素敵だなと思った数々のご夫婦の仲で、最近お会いしたブライアン・ワイス博士ご夫妻を、今日はご紹介してみようと思います。
ワイス博士のワークショップに参加して印象に残ったこと、それは奥様のキャロルさんが、表となり裏方となりサポートする姿でした。※キャロルは、ソーシャルワーカー(社会福祉士)で、いまはヒプノセラピストもしています。
おふたりが前に座って、お話していると、今もお互いに尊敬しあって、愛し合っているのが、ふたりの会話から雰囲気から、ビンビン伝わってきます。
聞けば、もう40年以上も連れ添ってこられたのだとか。
おふたりは、もう大きなお子さんのお母さんお父さんでもあります。
参加者の前でデモンストレーションなどを含めて、半日ほど講師を務めたキャロルは、
「ブライアンのことを、天才だと思う人も多いし、私も皆さんと同じように、やはりブライアンは素晴らしいセラピストだと感じています。でも、私のような普通の人でも、ヒプノセラピーは出来ると分かれば、皆さんも勇気が湧くのではないかと思って、今日は講師をさせていただきますね」
といって、舞台の上にあがりました。
彼女は講師以外にも、ワイス博士がワークショップに集中できるように、あ・うんの呼吸で、その場をサポートしながら、さらに事務的な処理・連絡事項を漏れなくかぶりなく、きちんと手配していて、本当に素晴らしい連携プレー!
愛に溢れているワイス博士はもちろんのこと、キャロルの思いやりのある言動全てが、女性から見ても本当に素敵なのです。
そんなワイス夫婦の愛に包まれた場にいると、見ているこちらまで幸せな気持ちになってきます。
ランチの時に、私がキャロルに
「ご夫婦のパートナーシップに、感銘をうけました(^-^)」
と言ったら、謙虚なキャロルはにっこり微笑んで
「私達は、ただ運が良かったの(^-^)」
と答えてくれたのですが、
ワイスご夫婦ひとりひとりのあり方、言動を間近でずっと見ていると、彼らの深くて温かいゆるぎないパートナーシップは、棚からボタ餅な「幸運」ではなく
『運も実力のうち』
「40年間の全ての瞬間が積み重なって、この深み!」
そう思わせてくれる、素晴らしい40年選手カップルでした(^-^)