大晦日の今日は、2007年の初めに友人から教えてもらい、非常に感動した日本の伝統的な「幸せになる年越の仕方」を、ぜひ皆さんにご紹介したいと思います。
その素敵な年越しとは、「七味五悦三会」。
江戸の時代、日本の人々は大晦日に
「今年食べた七つの美味しいもの」
「今年体験した五つの悦び(楽しかった事・幸せだった事・嬉しかった事など)」
「今年出会った三人の素敵な人」
を、除夜の鐘を聴きながら、家族でお互いに報告し合ったのだそうです。
そして、
みんなが「七味五悦三会」全部言えたら、「今年もいい年だったね」と感謝をし、なにか足りないことがあったら、「来年は全部言えるといいね」と、お祈りをしたのだそうです。
大切な人達とこうやって年を越したら、なんだか感謝の気持ちで一杯になって、次の年も、素敵になる気がします(^-^)
これを聞いたとき、江戸時代の人は、とても素晴らしい文化を持っていたなぁと感じました。
私も思い返してみると、大小合わせて多くの「悦」と、素敵な「会」が、たくさんあった一年でした。
今日こうして平和な日本に住み、暖かい家に住んで、美味しいごはんを食べ、自分にとって大切な人たちが生きている悦び。
大切な人達の幸せを、一緒に悦び、自分が心を込めてできるセラピーをさせて頂いている感謝と悦び。
本気で変わろうとするクライアントさん達との、素晴らしい「出会い」。
そして、皆さんからの様々な変化を聞きながら、一緒に幸せになる瞬間の「悦び」。
もしよかったら、あなたも「七味五悦三会」やってみてはどうでしょうか?(^-^)
もしかすると、いつもと違う年越しとなるかもしれません。
年を越してしまった人も、年始にやってみると、意外と今年の目標が見えてきたりするようです(^-^)
2007年度は、色々お世話になりました。
そして、これを読んで下さったあなたにとって、
2008年が、ますます素晴らしい年でありますように(^-^)