甘える=悪いことのように思われがちです。
たしかに、相手に深く依存してしまうと、相手の負担になったり、
依存によって自分がコントロールできなくなり自己嫌悪したりします。
でも、周りの人(同僚でも友達でも家族でもパートナーでも)に、時々
「意識的に甘える」ということは、精神のバランスをとるのにとても大切。
なぜなら、愛されていて愛に溢れている人が、自然と周りを愛することが
できるように、甘えられる人は、誰かを甘えさせてあげられるから。
赤ちゃんは(自分で何も出来ないので仕方なく)100%周りに甘えています。
そして、誰かに甘えることができた時、本当にご機嫌で幸せそうに笑います。
人は大人になっても、時々、誰かに甘えないと生きていけない状況に陥ります。
仕事で。体調不良で。失恋で。家族のことで、等など。
でも、それって、色々な人の元に季節のようにやってくる「甘える季節」が
めぐってきているだけ。
そこで遠慮して甘えて、甘えている時も悪びれているなら、相手も
「これでよかったのかなぁ?」と戸惑ってしまいます。
春になったら桜を味わうように、秋には紅葉を味わうように、
その季節を味わってこそ、次の季節も楽しめるもの。
だから、その季節は、誰かに思い切って意思的に甘えてみる。
(「心がキュンと温まること」を、英語では「sweet」と表現します)
もし意識的に甘えた後、あなたが嬉しくて笑顔になったなら、心が
ちょっとラクになったなら、そして相手に心からお礼が言えたら、
その「甘え」は、あなたにとっても、相手にとっても、心を暖める
「sweet」な瞬間になることでしょう(^-^)
最後に、
友人RIKOさんがブログに書いていたメッセージがとても素敵だったので、
(ご本人了承の上で)こちらでご紹介させて頂きます(^-^)
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今日のギフト
甘える人がいることのしあわせと
甘えることが出来るようになったことのしあわせ。
肩の力を抜いて
寄りかかってみよう。
全ての愛がこの世でめぐって円を作っていくためには
自分のところで流れをとめないこと。
甘えたり甘やかしたり
もらっては次の人にまわしていく。
そうして全ての愛がこの世でぐるぐるとまわっていき、
この世は愛で満たされる。
今受け取って、そして次に回していこう。
この世が愛で満たされるために。
もらい上手、渡し上手で。