遠方からお越しの方の場合には、2日連続でセラピーを行う事も可能です。また、初めての方で退行療法の方は、1セッションでも大変疲れてヘトヘトになるため、1日2セッションは効果の点からもおすすめしておりません。暗示療法は、1日に2回やっても効果はあまりかわらず、2回目まで1か月ほど間をあけたほうが効果的です。
催眠療法に慣れている方で、1日2セッションを受けたい場合には、内容等により平日のみ対応できる場合がございますので、「お問い合わせ」よりメールで事前にご相談下さい。できるだけ柔軟に対応させて頂きます。
投稿者「tomoko Oz」のアーカイブ
心温まる出来事
夫が、数日前に東京の街中でこんな風景をみたそうです。
中国から日本に来ている方々が、(日本からの地震への)義援金や援助隊のお礼として何かしたいと、東京の街中でゴミ拾いをしていたそうです。
できる事で感謝を示したいとの彼らの心に、夫も、なんだか心温まる思いだったといって、帰宅しました
大地震は大変なことだけど、それによって、相手の本当の姿がふと見えたりします。
国と国との関係も、人間関係と同じなのだと感じます。
どんな人にも様々な側面があるのに、うっかりそれを忘れて、 国や人を、ある一面から見ただけで
「あの人はおかしい」「信じられない!」
と、 判断してしまいがちな私たち。
中国への(チベット問題等に)批判が強まると、そこだけ見て中国を好きとか嫌いとか、そういうことにもなりやすいですね。
でも、地震援助をしてくれている日本に自分達で出来る感謝を少しでも表したいと、東京でゴミを拾い集めているのも、また中国の人達であり、その中にある素晴らしい価値観や文化を感じ取ることができます。
日本人(自分)が、逆の立場なら、海外で同じ事をするでしょうか?
そう思うと、各文化の中にある、表現の仕方や文化の違いを感じますが
これをすれば素晴らしく、これをしなければ駄目ということはない。
どの国も、多面的に見れば、絶対に素晴らしいところがあって、憎めないところがあって、でも時々、大きな欠点もある。
本当に人間みたいです。
海外に住んだことがある私は、日本人も暖かいホスピタリティ、謙虚さ、和の心など、とても素晴らしい文化の国だと思っています。
相手をどうこう言うのではなくて、大らかに多面的に見ていける関係。
それが平和への第一歩なのだと思います。
世界中の人々がそうやって理解しあい、助け合い、感謝しあい、愛し合って、仲良くなっていけたらいいなと思っています。
人生が経験で癒される時
もうすぐ母の日ですね。
セラピーをしていると、お母さんの影響は絶大だと感じます。
年齢退行療法の8~9割近くが、お母さんとの関係に戻るからです。
そういう意味で、お母さんは偉大で、誰もとって変われない大きな存在です。
でも、そんな偉大なお母さんも人間ですから、完璧ではありません。
そのため、どんなお母さんでも、20年間に渡り、一度も子供を傷つけずには育てられないのだということを感じ入ります。(しかし逆もしかりで、子供もお母さんに何らかの形でショックな言動を無意識に与えるのですが)
夫婦でも、友達でも、兄弟でも20年間ずっと一緒にいたら、何かしらはぶつかりあうのが普通です。
ましてや、子供にとってお母さんは世界で一番密接な存在になりやすいので、お母さん独自の愛し方が子供が求めるものと違っていた時や、母が何気なく言った一言で(故意に傷つけようという意図はなくても)子供が受け止め方次第で深く傷ついていることがあります。
ただ、ほとんどの場合「それでも、お母さん大好き」という人が多いのも、またお母さんのすごいところ。
お母さんが自分の時間を削って、子供に多くのエネルギーを割いてきたという、その根底に流れる(目に見えない)深い愛情もまた、しっかりどこかで感じ取っているのですね(^-^)
年齢退行療法をしていると、その方が既に母親になっている人の場合、それがどんな母親であっても(形は間違っていたけれども)母が子供を愛していた部分を(それが100%ではなくても)心の奥底で感じ取って、涙を流す人がほとんどです。
しかし逆に、まだ母親になった事がない人の場合には
「母は、全然自分が望むように愛してくれなかった。だから私は愛されていたと感じない」
と感じ取る事が、(全員ではありませんが)時々出てきます。
その違いはどこにあるのでしょうか。
「いざ自分が母親になってみれば、かなり不完全な自分」であっても、
「右往左往して不器用ながら、子供を愛している」ことを実感している
それをやったことがある人は、母の不器用さや不完全の裏にある深いものを感じ取って、実は受け取っていたものの裏側・大きさに気付くのかもしれません。
これは、仕事でも、同じような場面はあります。例えば、
会社で、上司のダメさに文句ばかり言っていたのに、実際に自分が上司の立場になってみると、部下達は言う事を聞かず、成績は上がらず、試行錯誤しながら
「今では、上司の気持ちすごく分かる」
「昔、上司に注意された事も一理あったなぁ」
「あそこまで注意するなんて、嫌われる覚悟がないと出来ない事だったろうな」
「あのやり方は、今の自分には出来ないことだなぁ」
と、いままで嫌だった上司のプラスの側面がいきなり見えてきたりするように、親子間も全く同じ側面があるのだなぁと感じます。
そういう意味では、人生の新しい経験は、気付きや癒しを生むセラピーそのもの。大変ながらも素敵な瞬間だと感じます(^-^)
そして親になった時も、そうなのですが、親が無くなってからも初めて有難さに気付くという人も多いのです。
私はまだ親になっていませんが、日々自分の家族と話すときに心がけていることがあります。
それは
「たとえこれが最後の会話になったとしても、後悔しない言動を常にとる」
という自分の中のルールです。
人間はいつか死にます。それも、いつ死ぬかが分かりません。
大切な家族に「あの時こうすればよかった」「ああすればよかった」「これを伝えておけばよかった」そんな思いをいつまでも引きずって生きている方も多く、それによって、その後何十年も後悔している方もいます。
そこで、私は感じました。「ならば、いまやっておけばいいのだな」と。
「出来る限りのことはやった」と思える関係に、後悔はありません。
これが最後の会話でも後悔のない会話にしようと思っていると、普段照れくさくて言えなかった感謝や愛も伝えられるようになります。
たとえ親と意見が食い違って、何か自分の意見を伝えたい時でも、いままでと全然違う伝え方をしていく自分に気付きます。
そして、それを聞く側の反応も、何故か段々と変化してくるのです。
思ってもいない事を口走って、死後、後悔して引きずって行くのではなく、死ぬ前に本当に伝えておきたいことを毎日伝えて、後悔のない未来を作り出す。
それは誰にでも出来ることだと思います。
いて当たり前の家族にも、必ず別れの時はやってきます。
もし母の日や父の日、そうでなくても直接家族と話す機会があったら、ぜひ一度自分に問いかけてみてください
「もしこれが最後の会話になるとしたら、私は今日なんて言うかな?」と(^-^)
前世から持ち越しているテーマを知るには?
特に前世療法に興味のある方の中には
「前世から持ち越しているテーマ(課題)は何か知りたい」
という気持ちで退行療法に興味を持つ方が、たくさんいます。
たしかに、前世から持ち越してきている今世のテーマはこれだ!と分かったら、なんだか
人生が分かりやすくなるような気がする・・という気持ちも分かります(^-^)
でも・・・実は今世のテーマって意外とすぐ分かるとしたら??
実は、私が日々多くの前世療法を間近で見てきて、(こんなことをセラピストが言っていいのか!という突っ込みを自分にいれつつ)ずばり思ったことを言ってしまうと
「その答えは思った以上に簡単で、前世退行しなくても分かる可能性大!」
ということです。
「前世からのテーマ(ようは今世の課題)が、前世療法をやらずにどうやったら分かるの??」
と思うかもしれませんが、大勢見てきた私は断言します(^-^)
「実は、結構簡単に、分かります(というか既にきっと分かっています)」
———————————————————————
<ヒント>
既にスムーズに出来ている事が、今世のテーマ(課題)になるはずがない。
例えば、中学の時、英語は得意で、理科が赤点ばかりだとすると、先生に聞いても、模擬試験で一般的に見ても、親に聞いても(きっと自分に聞いても)、あなたの課題は「理科」ということになります。
中学2年で、理科が苦手のまま3年になれば、3年生でも課題は「理科」。
———————————————————————
さあ、どうでしょう??
もうここで、なぞなぞとか解くのが得意な人は
「あ、自分のテーマ分かっちゃった!」という人もいるかもしれませんね。
「中2が前世」で、「中3が今世」だとすると、もっと答えが見えてきます。
つまり、得意な英語は何度もやらなくてもよいのに、赤点の理科は何度もテストを受けて補習することに・・。
いや~、宇宙の法則(?)は予想以上に身近なところにあるもんです。。。
実はこれは、前世療法にも同様のことが言えて、
「今世で何度も繰り返し出てくる、上手くいかない(気に入らない)状況」
=ズバリ「今世のテーマ(課題)」(のひとつ)
これを再認識&納得する意味では、前世療法は意味があります。
そして、「この仕事をすれば今世のテーマに行き着ける」というものがあるわけではなくて、どんな仕事の中にも含まれる普遍的な状況、例えば、人を許すとか、人の気持ちを汲み取るとか、感謝するとか、自分の意見を恐れず言うとかいうような、「どの仕事をしていても出来ること」が、実は人生のテーマ(課題)として出てきます。
つまり「この仕事をすれば、あなたのテーマに行き着きます」という具体的な仕事名があるわけではなく、
「どんな仕事も(人間関係も)、こうしていけば、あなたの今世のテーマがまっとうできます」
という普遍的なテーマが見えてくるのが前世療法といえます。
人から見れば大したことが無い仕事に見えても、その中で大きな普遍的な何かに気付いた人は、どんな仕事をしていても、それができるようになります(^-^)
最近、ある駐車場のおじさんの話(まさに普遍的な何かに気付いているおじさんだと実感!)を聞いて涙が出そうになった私ですが、
●人であふれた駐車場(ある駐車場のおじさんの話)
ムービーを見る→ http://www.entre.co.jp/newbook/
この中でも、おじさんが「大きな普遍的な何か」を日々まっとうしていく事で、結果的に多くの方に大切な何かを伝えることになりました。
これが、ある意味おじさんの「使命」なんだなぁと思った私です。
興味がある方は是非見てください。
実は、上の物語ムービーは、以下の本の第一章にあるものが映像化されたものです。
『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』福島正伸著
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4877712313?ie=UTF8&tag=hypnoticejp09-22
思ったよりも、今世のテーマや使命が身近にある事に気付く、素敵な本です(^-^)
今の仕事のやりがい、目的、行き先を見失いそうな時にもおすすめ。「人間っていい!」「仕事っていいかも」と心がぽかぽか温まります。
今世のテーマを日々まっとうしていった先には、使命が自然と待っている!
そう感じられる素敵な一冊です(^-^)
現代人が最も退化している能力
そろそろ春らしくなってきました。
氷川台オフィスの近くの桜も、もう少ししたら咲きそうに芽吹いています。
3月末~4月上旬にお越しの方は、駅から桜並木のトンネルを5分ほど歩いて到着ですので、それだけで気分が良くなるかもしれませんね。
さて、今日は「感じる才能」について書こうと思います。
この「感じる才能」は、現代人にとって、最も退化した能力だろうと私は日々感じています。
特に都会のビルの中で忙しく働いていると、桜を味わうこともないまま春が過ぎ、夏らしいこともせず冷房の中で夏を終え、色づく紅葉も見ずに秋を越し、気づけばウソ!知らない間にクリスマス??
知らない間にまた1年過ぎていた~!という事に、意外となりやすいのではなりでしょうか?
ここまで季節を感じないまま過ごしていても、季節の花や日差し、空の月、今日の風、夜空の星が、いつもあなたの周りにあることに変わりはありません。
でも、「あるけど、ないも同然」そういえば全然味わってない・・。
という人が、東京には随分多いように思います。
昔の私は、忙しい時、こうだったことがありました。
当時は周りにもそういっている人が多かったと思うのですが、その頃の私はやるべき事に追われて、頑張っているのに、どこかで自分を見失っているような、どんどん本当の自分から遠ざかっているのではないかという不安を、どこかに感じていました。
いまでは、その理由が分かります。
感じる能力が退化して、自分がどこにいるのか、どこに向かいたいのか、感じることが出来なくなっていたからです。
いまこの瞬間瞬間を感じて生きていると、「感じる才能」が、どんどん開花していきます。
そうすると「自分がいま何をしたいのか分からない」「どちらの方向に向かったらいいのか見失ってしまう」ということは、どんどん減ってきます。
なぜから、自分の心は「感じるもの」だからです。
人間には、「考える能力(Thinking)」「感じる能力(Feeling)」「行動する能力(Action」の
3つの側面があります。
これを網羅しながら、カウンセリングやセラピーしていくのですが、多くの人が、毎日考える事にほとんどの時間を使うほど大量にしているのに、感じる能力を嫌なことに直面した場合以外、あまり使ってないといません。
嫌なことがあった時感じるのは、たとえば、「足を踏まれて、痛い!」と思うのと同じような「受動的な感じる」です。
でも、風や花や自然は、足を踏みつけたり痛い目にあわせるようなことはしません。
ですから、感じる能力が退化してくると、そういう素敵なものは感じとれなくなってきて、痛いものだけは、しっかり感じらるわけですから、そんな日々を過ごしていれば、当然なんだかモヤモヤしたりイライラしたり、むなしくなったりします。
ワイス博士が、
「いまお茶を飲んでいても、その香りや味を感じて、その幸せを感じている人が、どれほどいるだろうか。ほとんどの人は、美味しいお茶を手にしながら、これはこうすべきだった、あれはどうしてこうなったのだろう?と全然違うことを考えて、その時間に生きていないのです」
とおっしゃっていました。
そして、ワイス博士のクライアントさんで、こんな方がいたそうです。
ある日、彼女はいつものようにセッションルームに入ってきて、ワイス博士に
「私は、世界で一番素敵な木を見つけました!」と言ったそうです。
そこでワイス博士は、どんなすごい木だろうと思い
「そうですか。それはどこにあったのですか?」
と聞いたら
彼女は「私の家の前です」
といって、にっこりわらったそうです。
彼女は家の前にある木を知っていましたが、それまで自分の中ばかりに目が向いていた彼女にとって、それは「そこにあって、ない木」でした。
でも、いまこの瞬間を感じるられるようになってきた彼女には、家の前の木が
「世界で一番素敵な木」
に感じるようになったのです(^-^)
あなたの周りにも、素敵な場所、素敵な自然、素敵な瞬間、素敵な香りがもっともっと(感じられていないだけで)たくさんあるかもしれません。
目をこらして、心を開いて、この瞬間に生きると、(能動的に)感じる能力がどんどん戻ってくるのが感じられるはずです。
そうしたら、自分の心も、もっと感じられるはず。
是非心を開いて、この春を存分に感じて、楽しんでください(^-^)
またアメリカで勉強してきました
今日は、コラムというよりも日記です(^-^)
昨年のワイス博士に続き、また2月後半から3月上旬まで、アメリカにいってきました。
米国最大の催眠療法士の非営利団体である、米国催眠療法士協会(National Guild of Hypnotists)の公認インストラクター研修に参加していたのです。
ホテルに泊まって、朝から夕方まで5日間。
初日行ってみたら、なんと生徒は12名!
ハート博士(先生)と、アメリカ人とカナダ人の中に、ちっこい私が日本人ひとり混じって、楕円形のテーブルを囲んで非常にインタラクティブな雰囲気で、昔の(米国での)大学院時代を思い出してしまいました。
少人数なので、生徒同士も仲良くなって、みんな良い人ばかりで、とても安心してそこにいることができました。
講義に加えて、講師としてのロールプレイや練習が非常に多かったので、学びも多く、刺激的に楽しく過ごせました。
そして場所が、ラスベガスでの開催だったので、ラスベガスといえばショーでしょう!と思った私は、夜にショーを2つも見に行く事にしていたのですが(あわよくば3つにしようとしていた)、思ったよりリーディングなどの宿題が多くて、朝6時とかに起きて宿題をこなすこととなりました(爆)。
そして最終日は試験勉強・・・というわけで、宿題に時差ぼけも加わり、結局は、平均睡眠時間が3~4時間だったものの、一緒に参加していた人たちとも仲良くなって、充実した日々で、感謝の気持ちでコースを終えることができました。
帰国してからは、米国催眠療法士協会(National Guild of Hypnotists)の公認インストラクターとして、日本人で、催眠療法を正しく伝えていきたいわ~という情熱が、またフツフツと湧いてきました。
やっぱり意識と無意識の融合(催眠)のパワーはすごいです。
今回の研修でもそれを実感!!
これは人を幸せにしますね~~(^-^)
潜在意識と顕在意識を融合させる事で、さらに人生を豊かにする生き方を、さらに伝えていこうと思っています☆
お楽しみに♪
催眠状態で冷え性が治る?
こんにちは。まだまだ寒い日が続きますね。
ところで、女性は冷え性の方が非常に多いと思います。
私も昔は例に漏れず、そのひとりでした。
ところが、催眠療法を施療し始めて半年~数年の間に、ふと気づくと、「冷え性はどこに?」といった状態になってしまいました!
個人セッションでも、セミナーでも、催眠誘導をしはじめて1~2分した時点で、先程までやや冷たかった手足が、とても暖かい状態になってジワジワしてくるのが分かります。
催眠誘導(言葉で誘導するのですが)をする時は、私も同時に、『意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)の統合状態』である催眠状態に入っていっています。
体は無意識(潜在意識)によって正常に動いています。
誰も自分の意識で、心臓や血液を動かしてはいないわけです。
そこで、私の「無意識が活性化」すると、体全体にも変化が起こって、私の手足が暖かくなってくるのです。
最近読んだアメリカの文献にも、毛細血管は、催眠によるコントロールが最も易しいと記されていたので、とても納得しました。
さらに、私の意識状態は(人が言うには)声の調子にも少し現れているようで、
セミナーなどで
「セミナーで普通に話している時と、催眠誘導する時の声が、なんだか違いますよね~。変えているんですか?」
とよく言われます。
でも、私は声を変えているわけではありません。
私が変えているのは、「声」ではなく、自分の「意識状態」です。
顕在意識だけで話している声は、顕在意識に届きますが、潜在意識には届かない声になっています。
潜在意識に繋がった状態で出している声は、相手の潜在意識に届いていきます。
私が真っ先に自分の意識状態を変えることで、なぜか相手の無意識にそれに反応してくるのですから、
「相手をどうこうしよう」ではなく、
「私がどうあるか」に、みなさんの無意識が無意識に共鳴してきて場が出来ていくわけです。
子供はさらに敏感。10歳程度までの子供は、顕在意識と潜在意識が繋がっているので、とっても反応してきます。
心理学では意識と無意識は、1:9の割合だと言われていますが、子供に1割の顕在意識で怒鳴ってもあまり効果がなく、9割の潜在意識から声を出すほうが無意識に反応しやすいようです。
さらに武道などにも同じ原理はあるようで、合気道の達人になると、自分の意識状態で、自分の脈拍の速さを変えたりできるそうです。
私の場合は、催眠療法を始めてから、実は仕事と関係ないプライベートでも「声がいいですね」と言われることが、断然増えました。
声が毛細血管と関係あるかどうか分かりませんが、昔は顕在意識から声を出していましたが、いまは潜在意識と繋がっている時間がとても長い生活を送っているので、声にもそれが現れているのでしょうか?(^-^)
なにがともあれ、意識と無意識を統合できるようになると(催眠状態に入れるようになると)、血行もよくなり、冷え性も改善して、いいことづくし♪
外が寒い冬も、冷房が寒い夏でも、使える便利なスキルです!
そうすれば健康だけでなく、アンチエイジングにも役立つはず。
ご興味ある方は、まずは瞑想CDなどで、毎日5~10分でも練習してみてくださいネ(^-^)。
おすすめ瞑想CDはこちら
→ https://www.hypnotice.jp/index.php?action_linksA=true
「こうすべき」の先にあるもの(ココロの現代病)
職場での大きなストレスと多忙な日々の中で、心身がひどく不安定になって働けなくなり、休職したNさん。
しかし休職している間も心休まることはなく、
「もう会社には戻れない・・という気持ち」(感情)と
「ここで辞めたら、今後の人生どうなってしまうんだろう?という思い」(理性)
が交錯して、これからの人生の選択を迷っての来談でした。
Nさんの中にある二人の自分。それを融合させるため、Nさんには「パートセラピー」行いました。
受療後しばらく経ったある日、Nさんは以下のようにメールして下さいました。
(ご本人の了承を得て、ご紹介しています)
———————————————————-
先日はありがとうございました。 今回のセッションでは、
『感性の自分の「こうしたい」という目的や目指すもの』を、
頭の自分が「どうすれば、その目的に近づけるか」と手段を考えながら、
(頭の自分と感性の自分が)お互い一緒にハッピーになっていくように、
動いていくのが自然な流れであるのにも関わらず、
頭の自分が知らぬまに巨大化してしまっていたことで、感性の自分を無視して
『手段の「こうするべき」が目的化してしまっていた』
ということに気付けたと思います。
今までは、『頭で「こうするべき」と考えていた根拠や、「どうして“こうするべき”」と思っていたのかと、その根本を突き詰めていくと、そこにはなにも目指すものがない・・』
という状態になっていました。
『頭』と、『心』と、結果的にどうしたのかという『行動』の関係は自分自身の事なのにも関わらず、本当に複雑で難しいと改めて感じました。
桧良手さんのおっしゃるとおり、これからは頭の自分と感性の自分でうまく話し合って、協力して、これからの人生を歩んでいきたいと思っています。
(その後、家族とも相談して、今の会社を辞めましたというご連絡を頂きました)
—————————————————————-
彼女のセッションは、非常に現代人を象徴しています。
『頭で「こうするべき」と考えていた根拠や、「どうして“こうするべき”」と思っていたのかと、その根本を突き詰めていくと、そこにはなにも目指すものがなかった・・』
これは、多くの現代人が無意識に陥りやすいココロの現代病「心と頭の分裂症候群」です。(本当にある病気の名前ではありませんが、簡潔に表現しています)
これで苦しんでいる現代人はものすごく多いのではないかと感じます。
私が以前キャリアカウンセリングをしていた時も、顕在意識で考えても考えても、同じ迷路をグルグルしてしまう場合、それを顕在意識のカウンセリングですっきりさせるのは、非常に難しいと感じていました。
ですから、催眠療法を取り入れることで、その部分を補うことができるという理由で、ヒプノセラピーを自分のカウンセリングに融合させた経緯があります。
例えば、ワークショップやセッションで、未来の自分をイメージしたときに、心(潜在意識)から「思いもよらなかった事に幸せを感じている自分」が出てきて、何故かそれを見たら涙が出て、驚く方はたくさんいます。
それに気付いただけで、長年の病気が治ってしまう方も、時々います。
(きっとご本人の無意識が、何かを正常化してしまうのだと思います)
フラワーエッセンスをいままで愛用していた方でも、心(潜在意識)に入って自分を感じてみると、『今まで「頭」では選んだことも無かった(目に留めなかった)フラワーエッセンスを今回初めて選ぶことになって、驚きました!』とおっしゃいます。
「頭の自分」だけで選んだ結果、心の「幸せだなぁ~」というゴールからは、知らないうちに、どんどん遠ざかっていることが多い現代人。
心が感じる「ああ、幸せだなぁ~」という未来に向かいたいなら、
心(潜在意識)の自分も一緒に選ぶこと。
それは、現代人が一番「堂々と見落としがちな部分」でありながら、
心豊かに楽しく生きる為に「一番見落としてはいけないポイント」なのではないか?
私はそう思います(^-^)
——————————————————
◆パートセラピーについて知りたい方はこちらからどうぞ
https://www.hypnotice.jp/index.php?action_session=true
幸せになる年越の仕方「七味五悦三会」
大晦日の今日は、2007年の初めに友人から教えてもらい、非常に感動した日本の伝統的な「幸せになる年越の仕方」を、ぜひ皆さんにご紹介したいと思います。
その素敵な年越しとは、「七味五悦三会」。
江戸の時代、日本の人々は大晦日に
「今年食べた七つの美味しいもの」
「今年体験した五つの悦び(楽しかった事・幸せだった事・嬉しかった事など)」
「今年出会った三人の素敵な人」
を、除夜の鐘を聴きながら、家族でお互いに報告し合ったのだそうです。
そして、
みんなが「七味五悦三会」全部言えたら、「今年もいい年だったね」と感謝をし、なにか足りないことがあったら、「来年は全部言えるといいね」と、お祈りをしたのだそうです。
大切な人達とこうやって年を越したら、なんだか感謝の気持ちで一杯になって、次の年も、素敵になる気がします(^-^)
これを聞いたとき、江戸時代の人は、とても素晴らしい文化を持っていたなぁと感じました。
私も思い返してみると、大小合わせて多くの「悦」と、素敵な「会」が、たくさんあった一年でした。
今日こうして平和な日本に住み、暖かい家に住んで、美味しいごはんを食べ、自分にとって大切な人たちが生きている悦び。
大切な人達の幸せを、一緒に悦び、自分が心を込めてできるセラピーをさせて頂いている感謝と悦び。
本気で変わろうとするクライアントさん達との、素晴らしい「出会い」。
そして、皆さんからの様々な変化を聞きながら、一緒に幸せになる瞬間の「悦び」。
もしよかったら、あなたも「七味五悦三会」やってみてはどうでしょうか?(^-^)
もしかすると、いつもと違う年越しとなるかもしれません。
年を越してしまった人も、年始にやってみると、意外と今年の目標が見えてきたりするようです(^-^)
2007年度は、色々お世話になりました。
そして、これを読んで下さったあなたにとって、
2008年が、ますます素晴らしい年でありますように(^-^)
自己暗示を続けたYさんの大変化とは?
今日は、半年で大変化したYさんについて、ご紹介したいと思います。(ご本人から了解を頂いてのご紹介です)
私生活や職場などでの強いストレスをきっかけに、精神状態が不安定になり、いつしか鬱っぽくなり、必要以上に緊張が続き、日常の恐怖や不安感が増える方は多いのですが、Yさんもそのひとりでした。
日々我慢して生活するうち、どんどん悪化してきて、予期不安に悩まされるように。
乗り物に乗ると「もし何かあった時すぐに降りれなかったらどうしよう?」
少し家族と離れると「家族に何かあったらどうしよう」という事が気になり始め、
人が自分を見ていないと分かっているのに、それが気になって緊張して冷や汗が出たりと、
どんどん不安が大きくなって、いつしか軽いパニックで乗り物にも乗れなくなってきたYさん。
「これでは今後ますます行動範囲が狭くなって、人生そのものが限定されてしまう」「もっと好きなことをしたいし、旅行も行きたい」そんな彼女は、ある日、徒歩で来ることができる私のセラピールームに現れました。
(彼女は医療従事者でしたので、もちろん医者にも診てもらい、症状がひどい時に飲む薬もお持ちでした。ただ、薬だけに頼るのではなく、自分で出来る心理的サポートとして催眠療法を使えるのではないかとお考えでした)
●退行療法は、過去の解放に使えます。
(例えて言うと、心の本棚に要らない本がスペースをとってないか調べて、要らないものは手放していく作業)
●暗示療法(イメージ療法)は、未来の創造に使う事ができます。
(例えて言うと、自分の本棚の空きスペースに、これからの自分にとって価値ある本をどんどん入れて埋めていく作業)
Yさんのご希望で、最初2回ほど退行療法を行い、その後は、イメージ療法といわれる暗示療法を使って(自己暗示文、色彩イメージ法、ゴール・イメージ・フォーカシング・テクニック、など取捨選択しながら、Yさんに合うものを組み合わせ)、出来る限り日々イメージトレーニングを続けてもらいました。
Yさんは「どうしても良くなって、もっと楽しく人生を送りたい!」という強い意思がありました。
ただ、途中でどうしても出来なくなってきた時もありました。(誰でもそうですね)
出来なくなる時は、自分の中に「やりたい自分」「やりたくない自分」の両方が存在していて、両者の綱引きで、動かなくなっている状態です。
そんな時は、焦らずに催眠療法のパートセラピー※(Part Therapy)で「やりたくない自分」と、「やりたい自分」対話を、1~2時間とことん行いました。(※パートセラピーは、2回目以降の方で必要な場合にご案内しておりましたが、大変好評のため来年よりメニューに加わります)
自分の中の二人の自分が、協力しあえなければ、やることもできません。
「何が嫌でやりたくないのか」「どうしたらやってもいいと思うのか」そこもしっかりと向き合って、お互いが納得した上で、協力タッグを組みます。
そして、現状に合わせて自己暗示を変えたり、イメージトレーニングCDを録音しなおすので、1ヵ月半に1回程度のペースで通っていらっしゃったYさん。
<2ヵ月後>
無駄な予期不安(こうなったらどうしよう?等の)が半減
<3ヵ月後>
「今では(通勤の)バスに乗れるようになり、10回のうち9回くらいは平気になってきました」とのこと。
これは客観的に見たら大変化なのですが、ご本人いわく当時は
「でもまだ変化は感じません」ということでした(笑)。
※予期不安などの症状を持つ方は、真面目で完璧主義の傾向があります。
ですから予期不安が減ってきたら、セラピーでは、そこも一緒に取り組んでいきます。
「100点でないとダメ」だと思っていると、90点でも、80点でも、いつもダメな所ばかり
が気になります。でも、生身の人間には、常に100点なんて絶対無理なのですから、
出来る部分を、もっと客観的に評価できる部分も具体的にサポートしていきます。
<半年を過ぎた頃>
人の目が怖くてバスにも乗れなかったYさんが、なんと歌のコンサートに出たいので、それをイメージトレーニングしたいとのこと。
帰る際、「もし直前で無理なら止めます」といっていたのですが・・
「歌う前より、歌い始めてから少し緊張しましたが、なんとか乗り越えました。そして、後半は緊張どころかノリノリで飛び跳ねて歌っています。力を全部出し切った感じです(笑)映像がありますので、よろしければ見てください(メールには、YouTubeの映像付)」
という報告が後日やってきて、映像を見たらノリノリで歌っていました(笑)。
その頃から、本人曰く、
「日々の不安や心配が、以前一日10割だったとすると、現在は1割程度になった」
「昔は、無意識に一日の9割以上を、不安とか心配とか無駄な時間として過ごしていたことにびっくりです~」
だそうで、バスの中では、もう読書が出来るまでに成長!
いまでは「半年後が楽しみです!」といって、その後も、どんどんレベルを上げて、なりたい自分に挑戦していくことを続けています。
でも、半年前と、職場も通勤も家庭も、同じ環境に生きている彼女(^-^)
それなのに、彼女の「半年前の人生」と「今の人生」は全然違うものにみえませんか?
これは彼女だけに起こることでしょうか?
ストレスが多い現代人の多くは、一日の大半を(無意識に)ネガティブなことを考えて過ごしていて、ほとんどポジティブな事を考えずに、日々悶々と過ごしているものです。
これでは、無意識に、精神も体も人生も、どんどん不調になっていってしまいます。
特に真面目な方は、「これがダメだった」「あれも出来なかった」「なんで私は・・」「こんなに頑張ってるのに、あの人って・・」とかばかり考えてしまうパターンにハマりやすいもの。下手したら、寝るときまで考えるようになって不眠症に。
そんな時は「思い癖」を変えたら、Yさんの奇跡は、あなたにも起こります。
ただ、イメージ療法(暗示療法)で多くの方を見ていると、数ヶ月の時点では、「まだ引き返してしまうかもしれないけど、段々と変化してきている」という感じです。
でも、半年を越えたあたりから、私から見ても「もう昔の自分に引き返すにも時間がかかる程度まで変わってきたな」と思うところまで来る方が多いのです。
数十年かけて培ったものを変化させる時に、「半年」は誰にでもひとつの重要ポイントなようで、継続して、これを通り過ぎると、大抵ご自身が「自分が変わったと思う」と言い始めます(^-^)
「半年も~?」と思うかもしれません。
でも数十年も、歩んできた道を引き返す時、同じ年月かかってもおかしくないはずです。
でしょう??(^-^)
でも、「たった半年」で、5年分10年分20年分も、引き返せるとしたら、
「心って、なんて優しくて、良心的!」
私は、そんな心の良心的な対応にいつも感動します。
あなたの心も、きっと優しくて良心的なはず(^-^)
それを忘れないでいてあげてください。
