特に前世療法に興味のある方の中には
「前世から持ち越しているテーマ(課題)は何か知りたい」
という気持ちで退行療法に興味を持つ方が、たくさんいます。
たしかに、前世から持ち越してきている今世のテーマはこれだ!と分かったら、なんだか
人生が分かりやすくなるような気がする・・という気持ちも分かります(^-^)
でも・・・実は今世のテーマって意外とすぐ分かるとしたら??
実は、私が日々多くの前世療法を間近で見てきて、(こんなことをセラピストが言っていいのか!という突っ込みを自分にいれつつ)ずばり思ったことを言ってしまうと
「その答えは思った以上に簡単で、前世退行しなくても分かる可能性大!」
ということです。
「前世からのテーマ(ようは今世の課題)が、前世療法をやらずにどうやったら分かるの??」
と思うかもしれませんが、大勢見てきた私は断言します(^-^)
「実は、結構簡単に、分かります(というか既にきっと分かっています)」
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<ヒント>
既にスムーズに出来ている事が、今世のテーマ(課題)になるはずがない。
例えば、中学の時、英語は得意で、理科が赤点ばかりだとすると、先生に聞いても、模擬試験で一般的に見ても、親に聞いても(きっと自分に聞いても)、あなたの課題は「理科」ということになります。
中学2年で、理科が苦手のまま3年になれば、3年生でも課題は「理科」。
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さあ、どうでしょう??
もうここで、なぞなぞとか解くのが得意な人は
「あ、自分のテーマ分かっちゃった!」という人もいるかもしれませんね。
「中2が前世」で、「中3が今世」だとすると、もっと答えが見えてきます。
つまり、得意な英語は何度もやらなくてもよいのに、赤点の理科は何度もテストを受けて補習することに・・。
いや~、宇宙の法則(?)は予想以上に身近なところにあるもんです。。。
実はこれは、前世療法にも同様のことが言えて、
「今世で何度も繰り返し出てくる、上手くいかない(気に入らない)状況」
=ズバリ「今世のテーマ(課題)」(のひとつ)
これを再認識&納得する意味では、前世療法は意味があります。
そして、「この仕事をすれば今世のテーマに行き着ける」というものがあるわけではなくて、どんな仕事の中にも含まれる普遍的な状況、例えば、人を許すとか、人の気持ちを汲み取るとか、感謝するとか、自分の意見を恐れず言うとかいうような、「どの仕事をしていても出来ること」が、実は人生のテーマ(課題)として出てきます。
つまり「この仕事をすれば、あなたのテーマに行き着きます」という具体的な仕事名があるわけではなく、
「どんな仕事も(人間関係も)、こうしていけば、あなたの今世のテーマがまっとうできます」
という普遍的なテーマが見えてくるのが前世療法といえます。
人から見れば大したことが無い仕事に見えても、その中で大きな普遍的な何かに気付いた人は、どんな仕事をしていても、それができるようになります(^-^)
最近、ある駐車場のおじさんの話(まさに普遍的な何かに気付いているおじさんだと実感!)を聞いて涙が出そうになった私ですが、
●人であふれた駐車場(ある駐車場のおじさんの話)
ムービーを見る→ http://www.entre.co.jp/newbook/
この中でも、おじさんが「大きな普遍的な何か」を日々まっとうしていく事で、結果的に多くの方に大切な何かを伝えることになりました。
これが、ある意味おじさんの「使命」なんだなぁと思った私です。
興味がある方は是非見てください。
実は、上の物語ムービーは、以下の本の第一章にあるものが映像化されたものです。
『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』福島正伸著
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4877712313?ie=UTF8&tag=hypnoticejp09-22
思ったよりも、今世のテーマや使命が身近にある事に気付く、素敵な本です(^-^)
今の仕事のやりがい、目的、行き先を見失いそうな時にもおすすめ。「人間っていい!」「仕事っていいかも」と心がぽかぽか温まります。
今世のテーマを日々まっとうしていった先には、使命が自然と待っている!
そう感じられる素敵な一冊です(^-^)