投稿者「tomoko Oz」のアーカイブ

前世を信じる人・信じない人

私は、前世療法に興味を持った人々やクライアントさんから

「輪廻転生とか前世って本当にあるんですか?」とよく聞かれます。

テレビ「奇跡体験!アンビリバボー」で先週・今週と、催眠療法の中の前世
療法&前世SPが放映されたこともあり、お問い合わせも一段と増えました。

ヒプノセラピー(催眠療法)は、もともとは年齢退行療法に使われていましたが、
年齢退行療法を行う中で、問題の原因となった場所に戻ってもらう際に、
記憶が前世に戻ってしまう人が世界中でどんどん報告されはじめ、前世が
あるないに関わらず、それによって症状が改善するということで、認めら
れるようになった経緯があります。

ですので、前世を証明する手段として存在するセラピーではないのですが、
皆さん「実際にあるのかどうか」はかなり気になるところのようです。
(世界中でも色々な精神科医のグループが、事例を集めて検証しながら、
さまざまな論文や本を出しています)

あなたにとって、輪廻転生や前世があったらどうなるのでしょう?なかったら??

日本では、「ご先祖様が守ってくれている」とか「死んだお父さんは見守って
くれていると思うよ」とかいう言葉をよく聞きます。
またお盆には、死者が戻ってくるという意味で、ご先祖をお迎えしたり、
川にお供え物を流す文化があります。

これは、死んでも人は魂として存在しているという仏教の考え方が、無意識に
日本人の文化に馴染んでいるせいだと思います。

また、元旦には神道も仏教も気にせず、神様にお願いごとをしに、神社や寺に
初詣でにいくのが大半の日本人だと思います。

これも、「神様なんていないから、お願いはしない。でもみんながするから
神社・仏閣を前に木箱にお金を投げ込んで、手を合わせるふりをしている集団」
ではないはず。

そして受験前には、合格祈願をして、合格守りを会場に持っていく・・なんて
ことも、普通に行われています。

やはり何かしらの見えない存在に向けて「~でありますように」とお願いとか
お祈りしているのが日本人なわけです。

神様や輪廻転生を信じると、いきなりオカルトのように捉えられがちですが
そうだとしたら、日本人みんなが無意識オカルト集団になってしまいます。

また、
「前世を盲目的に信じ、前世を否定する人々を軽蔑し馬鹿にする人」と
「前世を盲目的に否定し、前世を信じる人々を軽蔑し馬鹿にする人」は、
「自分の信じる神が一番正しい」といって戦争している人と、さほど変わり
がないように感じます。

輪廻転生は、現時点では絶対的な証明ができないもの。
(証明できていれば、「地球は丸い」みたいに世界の合意がとれているはずです)

だから、前世があると不安になるなら、信じなくてもいいし、前世があると
信じたほうがワクワクして前向きになるなら信じてみるのも悪くない。

全てを前世のせいにして現実逃避でもしない限り、前世を信じても信じなくても
害はありません。

何が正しいかではなく、誰が間違っているかではなく、今の自分の感覚や
価値観を信じて前向きに生きていくこと。

そして同じように、違う意見の人の感覚や価値観を尊重し
「そういう考え方もあるね~」と思って、生きていくこと。

それが一番大切なことであって、真実がどちらであっても、それを
柔軟に捉えたり楽しむくらいの気持ちが持てたら、前世や輪廻を信じても
信じなくても、どちらでもいいのかもしれません(^-^)

「癒し」が起こる瞬間

「癒し」

最近では「癒し系」という言葉も流行り、雑誌やテレビでもよく使われています。

「あ~、癒されたい~」なんて声もよく聞きます。

「癒し」の定義って、本当に人それぞれだなと思っているの
ですが、今日、ある人がこんなようなことを言っていました。

「癒しとは、自分の事を今までとは違う角度から捉えられるようになること」

これは、私が思う癒しの定義にとても近く、心に響きました。

例えば、あなたが誰かの言葉に癒された時。

その言葉を言ってくれた人に癒されたように感じますが、実際、
同じ言葉を聞いても癒されない人だって、たくさんいます。

つまり同じ言葉で、癒される人と、癒されない人がいる。

例えば、誰かに親切をされた場合。

親切をされて、お節介と感じる人と、親切心に癒される人がいます。

つまり同じ親切で、癒される人と、癒されない人がいる。

ということは、本当に、あなたを癒しているのは、相手ではなく
自分自身だということ。

催眠療法では、すごい「癒し」が起こる場合があります。

それはご本人の中の、捉え方や感じ方がガラっと変わった時、
奇跡のように起こります。

もし今の自分を、全然違う角度から見ていくことができたら、
あなたにも全然違う世界が広がっていくのかもしれません(^-^)

ワイス博士4000人の事例「人は死後どうなるのか」

アメリカでも地位のあった精神科医が、催眠療法の中で実際に起こった事例を書いた「前世療法」「魂の伴侶(ソウルメイト)」は、200万部を越える世界的ベストセラーに。

そんなわけですから、世界的に有名であるブライアン・ワイス博士のプロフェッショナルトレーニング(inテキサス)は、とても国際的な雰囲気。世界各国からから多くの人が参加していました。

そのトレーニングコースの最終日に聞き、印象に残った言葉を今日は皆さんとシェアしたいと思います(^-^)

それは、ワイス博士の著書 Only Love is Real(日本では書籍名「魂の伴侶」で翻訳されました)の、タイトルを決めた時の話です。

ワイス博士は、20年以上も催眠療法をしてきて、個人の施療だけでも4000人以上に及ぶそうです。

「しかしながら、前世や中間生を経験する人はいても、不思議なことに、今まで一人たりとも(前世療法の中で)死後、地獄の世界に行った人がいないのです。これは非常に興味深いことです」

とワイス博士は話し始めました。

精神科医の4000人以上という豊富な臨床経験の中で、前世が本当かどうかを脇においても、一人も地獄をイメージしたり体験した人がいないというのは、ひとつの貴重なデータです。

小さい頃から、地獄について何らか聞かされている私達ですから、もし、顕在意識で死後を想像させられれば、その中で地獄の想像をする人は、かなりの確率で存在するでしょう。

でも潜在意識の中では、4000分の1の確率でも存在しないという事実を目の当たりにして、私は胸を打たれました。これは統計的に考えれば、これはものすごい確率だと。

「ただ、こういうことが一度あったのです」

とワイス博士が続けました。

「ある日、ひとりのクライアントが(前世療法の中で)死後の世界に行くと、
彼は私にこう言いました。

[目の前で、火が燃え盛り、DEVIL(日本で言うなら、鬼)がいます。私はどうやら地獄にいるようです]と。

私は、これは非常に珍しい事例だと思いながら見守っていました。

地獄で呆然とする彼は、その後こう言い始めました。

[今、地獄にいる自分の目の前に、イエスが現れました]

そしてイエスは、優しい穏やかな顔で彼を見つめてこう言ったそうです。

『This is illusion. Only Love is Real』

こう言うと、イエスは、彼を光の中へと連れていったのです。

つまり彼が行くべき所は、光の中であり、この地獄は実は彼のillusion(幻想)だと彼は知ることになったのです」と。

こうして、ワイス博士は、このメッセージに強く感銘を受けて、本のタイトルを
『Only Love is Real』にしたいと強く希望した経緯があったそうです。

この話を聞いて、私は胸の中にジーンと温かいものを感じました。

そして、よく考えれば、これは死後に限った話ではないなと感じました。

私達は、日常の中でも、ついつい自分のネガティブな illusion (妄想や幻想)に捕われて、自らどんどん地獄のような世界を心の中に作り出してしまっている時があるように思います。

もしそんな時があったら、今回の話を想い出して、自分にそしてあなたに、この言葉を贈りたいと思います。

『This is illusion. Only Love is Real』

脳を勘違いさせて継続するコツ

セッションをしていると「なかなか続かなくて、継続が苦手なんです・・」
という相談をよく受けます。

そこで、よくよく話を聞いていくと、ある共通点があります。それは

●完璧主義である
●マイナスの自己暗示を自分にかけすぎている
●やり方が適切ではない(階段を一段づつ上ってない)

という点です。

継続できないという方は、ほとんど根が真面目な方ばかり。

100%完璧主義の方が多く、普段から100か0か、白か黒かで考える傾向があります。
そのため、出来なかった時に、自分を嫌いになったり責めすぎてしまいます。

たとえば、女性は生理前になると、心身が不調になる方が多いですよね。だから

「生理前になると、イライラして、やれない時が出てきて・・」

と、ここまでは、すごくよく聞く話なのですが、この後

「それで、また出来なかったと嫌になって、また元に戻ってしまって」
「どうして私って、継続できないんでしょうか、本当にダメです」

と話が続きます。

私が継続出来ている人を見ると、もっとニュートラルです。

人間の人生、色々なことが起こりますし、色々な日があるのが当然なわけで、
例えば「今日は生理前(もしくは他の理由)でどうしても辛いので、休もう」
と休息して、体調が戻った日から続けます。
これだからこそ!長い間続けられているのだと思うのです。

たまには休む日がありながらも長期間続けると、傾向と対策が見えてきます。例えば

生理前はどんなに頑張ってもいつも出来ない、と分かれば、潔く
「生理前は、やれなくても仕方ない期間」と決めてしまってフォーカスしないこと。
そのほかの日は続ければいいだけです。

それが、出来なかった日に「私ってダメだ」「本当に出来ない」と思って、そこへ時間とエネルギーを大量に積極的にどんどん使うと何が起こるか?

実はすごいことが起こるんですよ。知りたいですか??

その続きはまた次回~♪・・・とかだったら、嫌ですよね(笑)。

はい、話します。それはこんなことです。

ひとつめは、自分を責めることに積極的にエネルギーを使う&たくさん責められる体験をする事によって、心身の不調に自らトドメをさすかのごとく、自分の中のエネルギーが枯渇。
何もしたくなくなってしまいます。

ふたつめは、脳は、現実とイメージを区別しません。そのため脳に誤解を与えます。

つまり、出来ない自分を振り返り何十回もイメージするだけで、

<現実>
出来た回数:10回
出来なかった回数:1回

だったものが

<脳の記憶>
出来た回数:10回。
出来なかった回数:例えば30回

と、すり替わり、マイナスの体験を現実の30倍くらいしたように脳に記録されます。
ぎゃ~~。頑張った現実が、脳に記録される段階で(自分の手で)全然違う結果に・・。本当に勿体無いです。

ついでに「自分はダメだ」とずっと責めていれば、「自分はダメだ」「出来ない」という暗示も、何度も何度も繰り返し、強力に潜在意識に刷り込んでいます。

つまり、10回できて1回出来なかっただけなのに、潜在意識の中は自分で刷り込んだマイナスの経験+マイナスの自己暗示で溢れかえってしまうわけです。

せめて正確に記録するか、どうせ記録を変えて記録するなら、良い方向に記録を塗り替えたいものです。

体調不良やひどい疲れで出来なかったら
「今日は、~~なので休もう。こういうこともあるよね」と思った後、
寝る前にでも、「明日から続けている自分を何度もイメージ」したほうが、断然良い結果に結びつきます。
ベッドに入ったら、数十秒でも脳を良い方向に勘違いさせて寝ればいいのです!

●7~8割合格主義
 (7~8割出来れば、人間らしく継続できていると客観的に捉える事)
●出来ない時こそ、脳をプラスに勘違いさせる!(プラスの自己暗示)

これが大切。

3日坊主+一日だらけてしまう+3日坊主+1日休んでしまった・・・このサイクルだって、一年続けたら、立派な7~8割合格!

7割できたら8割、8割できたら9割と、段々アップしていくのはいいですが、常に10割なんて、生身の人間にはあまりに無理な目標です。

人間的なペースで、脳をプラスに勘違いさせて楽しくいきましょう(^-^)

———-桧良手とも子の継続に関するオススメ本———-

3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知
北米・カナダで100万部のベストセラーになった本書。偉人達の名言が至る所にちりばめられ、はっと気付かされる箇所も多い。とても読みやすい内容。私は多くを学びました。
興味のある方は、一度読んでみる価値あり。

潜在意識と体の繋がり

私は以前ずっとキャリアカウンセラーで、今も時々やっていますが、潜在意識と繋がれると、ライフ・キャリア選択もぐっとラクになりますね。

7月に開催した『幸せな未来を見つける1dayワークショップ~潜在意識からのメッセージに耳を傾けよう~』にご参加した方から、後日、メールを頂きました。
(ご本人に了承を得て、ご紹介させて頂いております)

——————————————————–

昨日のワークショップでは、どうもありがとうございました。
ひとつ、ご報告をしたくてメールをさせていただきます。

以前より、ストレス性の「メニエール病」と診断され、めまいと難聴を繰り返していました。
薬は飲んでいたのですが、昨日のワークショップの時も、「最悪!」と思うくらい、右耳は全く聞こえていませんでした。

特にここ1週間、耳鳴りとめまいがひどくて困っていたのですが、なんと、なんと、今朝起きたら、ぱったり治っていたのです。

気分もものすごく爽快で、心が穏やかなんです。

潜在意識の力ってスゴいですね。改めて、思い知らされました。

ワークショップの最後に出会った未来の自分像が、何度か頭の中に出て来て、微笑みかけてくれます。

その自分像は、「こうなりたい」と意識して描いていた自分像とは全く違うタイプです。
潜在意識が「それは違うんだよ」と、教えてくれたのですね。

実際に体験してみて、私がすごく興味深く思ったのは、潜在意識からのメッセージは、「意外なこと」もあれば、「当たり前のこと」も混在しているのだ、という点でした。

私の場合、セッション中に自分の心を手のひらにのせて見たとき、とてもいとおしく頬ずりしたのに、自分の心の中に入るように言われ、そこから自分の姿を見てみたら、すごく遠くにいて冷たく感じ、意外で、「えっ、何でよ?」と、ショックだったんですね。

こちらは「意外なこと」。

一方で、将来の自分を見た時は、全く意外というわけではなく、自分が憧れていた、複数の将来像のなかのひとつでした。
「こんなふうにもなりたいし、あんなふうもいい」と、なんとなく、いくつも憧れの将来像はあったわけですが、その中でも一番いいと思っていた一つの将来像を選び、普段からイメージして刷り込んでいたんです。

ところが、一番いいと思っていた将来像が全く出てこなかった。
何番目かにはいいな、と思っていた将来像がくっきり出てきたのです。

自分の顕在意識がよしとしていた将来像と、潜在意識がよしとしていた将来像が混在していて、顕在意識での選択が間違っていた。
それに気づかされたんだな、と私は理解しました。

これって、私と同じように顕在意識で間違った選択をして将来像をイメージしている人って、いそうな気がします。
知らせてあげたいな、とも思いました。

ほかにも、日常で意識が良いと判断していても、潜在意識的には、そうじゃないことが多々あるのでしょうね。

本当にワークショップに参加してよかったです。

———————————————————

現代人は、ストレス性の体調不良になる方がたくさんいます。

そこで考えてみましょう。

「どこの意識で、人間の体は正常に動いているのだろう?」と(^-^)

顕在意識(意識)、つまり理性でコントロールして、汗を出したり、血液を流したり、心臓を動かして体を正常に保っている人はいるでしょうか?

もしそれを顕在意識で動かしていないとしたら、どの意識があなたの身体機能を正常に動かしているのでしょう?

もし無意識(潜在意識)の働きによって、心臓や血液や体温調節が正常に動いているのだとしたら、その声を聞くことは、体にとってどれだけ大切なことでしょう(^-^)

この方は、ご自身と向き合う勇気、自分の中から出てきたものを解釈していく力に優れていたこともあり、このような結果に繋がったのだと思いますが、
実際、誰にでもそういうチカラはある!と私は思っています(^-^)

そして、このワークショップは大変好評でキャンセル待ちが多く出たため、9月1日(土)にアンコール開催することになりました。

もし自分の潜在意識とじっくりみっちり対話してみたいと思った方は、こちらからご覧下さい。
●詳細→https://www.hypnotice.jp/index.php?action_event=true&event_id=46

◆大切な補足◆
念のため、ヒプノーティスのワークショップは、病気治癒のためのワークショップではございません。また、ワークショップやセッションは、全ての方に同じ効果があるわけではございません。

今回は、心である潜在意識に耳を傾けることで、方向性が明確になり、結果的に心身爽快になり体調が改善した方がいたという一つのケースとしてご紹介させて頂きました(^-^)

「失う事」で得る「本当の幸せ」

今日は七夕ですね。
七夕になると、思わず「今年はどんな幸せを願おう?」と一瞬考えてしまうのは、子供の頃に短冊を書いたせいでしょうか(^-^)

先日、日経ビジネスオンラインの宋文洲という方の記事の中で、ある古い「言い伝え」を見て、目がとまりました。

——————————————————–
神が人々を幸せにするために、天界から降りてきました。
失明した人は神に「私は、愛する家族の顔も綺麗な夕日も見たことがありません」と訴えました。
神が彼に視力を与えると、彼は幸せになりました。

「私は凍土の上でも炎天下でも労働を厭いませんが、働くための土地は洪水に流されました」
と訴えた農民には神は農地を与えました。
農民は幸せになりました。

貧乏な青年がやって来て言いました。
「神様、私にはお金がなく家族も持てません」と。
神は彼にお金と美しい妻、可愛い子供を与えましたが、青年は暗い顔で
「神様、私には才能もありません」とさらに訴えました。
すると神は彼に才能も与えました。

数日後、青年はまたやってきてとうとう言いました。

「神様、私には幸せがありません。ください」と。

神は少々躊躇された後、「(幸せを)与えよう」と言って、これまでに与えたすべてのものを取り消しました。

その結果、青年は一人ぼっちのホームレスになり、飢餓と悲しみと孤独に暮れる日々を送ることになりました。

2年後、神は青年に家族だけを返しました。
すると青年は「私は幸せだ!」と号泣しながら妻と子供を抱きしめました。

——————————————————–

この言い伝えが、私が目にとまってしまったのは、個人セッションの中でも、よく起こることが古くからの「言い伝え」になっていたからでした。

いままで「ない」と思っていたものが、セラピーの中の経験を通して「あったことに気付く」方は大勢います。

0%に感じていたものが、実は、存在していたと真に気付いた時、人は涙を流し穏やかな顔でこう言います。「とても幸せな気持ちです」と。

今の日本は、歴史的に見ても、世界的に見ても、あるものだらけです。
「本当になくて、死ぬほど苦しんだり、生命が脅かされたり、人生が突き落とされること」
を味わったことがありません。

現代の私達は、(生死をかけた戦争を経験している高齢世代を除き)生まれたときから、生活に必要な条件が「ある」ことが当たり前です。人生も自由に選ぶことができます。

そのため「生きることに必死にならなくてよくなった」先進国では、自分を突き動かすものを見つけられず、ニートや引きこもりといった現象が生まれてきているという説もあります。

「平和だけど幸せでない」「親がいても幸せでない」「ごはんは食べられるけど幸せでない」「自由はあるけど、選ぶことができず幸せでない」という時、

人は「いまあるもの」を全て無くしたら、幸せになるのでしょうか?

もし、いまあるものを次々無くしても幸せにならないとしたら、一体幸せはどこに存在しているのでしょうか。

植物は、常に土を乾かさないように毎日のように少しづつ水をあげていると、いつでも水があるのが当たり前になります。そのため、根を大きく張らないので成長しないか、根腐りするかのどちらかだそうです。

逆に、土がしっかり乾くまで待つと、水を求めて、どこまでも根を伸ばすため、結果的には、大きく根を張り、大きくて丈夫な植物になります。
そして、水が来た時には、すごい勢いで水を吸い上げます。
水がある瞬間は、植物にとって「最高に幸せな状態」です。

腐らせる水も、最高に幸せな状態にさせる水も、成分は一緒の同じ水。

下手すれば、水があるのが当たり前になりすぎて、幸せになれない時、
自分に本当に幸せを感じさせてくれるのは「水」という「モノ」ではなく、
「乾く」「失う」という「経験」なのかもしれません。

私は、今日の七夕、無いものを願わず、あるものに感謝してみようと思っています(^-^)

お金で買える幸せ・買えない幸せ

最近では、紀香さんと陣内さんの結婚が話題になりましたが、5月6月は結婚式シーズン。

この時期は、未婚・既婚問わず、多くの人にとって、「結婚」を考える機会になっているように思います。

実は、昔の私は「結婚なんてしたくない」「結婚して、なんかいいことあるの?」というタイプでした。

「結婚は墓場だ」と思い込んでいた高校時代には、「女ひとりで生きていくために、お金を溜めていかなくては」と親友と鼻息荒く熱く語ったことも覚えています。(まさかそんな私が結婚するとは、当時の自分も友達も予想しなかったでしょう)

そんな歴史を持つ私が、先日本屋で色々な本を見ていると、ふと手にとった本に
「ある女性が、ひとりで生きていくのに、頼れるものはお金だけと、節約を重ねてお金を一所懸命に溜めていた」という話がのっていました。

その瞬間、高校時代の自分を思い出して、他人事に思えなくなった私。

その先を読み進めると、こう書いてありました。

「ところが、その女性が、ある日から会社に来なくなりました。一週間ほどして、彼女は発見されました。実は一人暮らしの部屋で、体調を崩したまま、亡くなっていたのです。後日、家族が調べると、彼女の貯金通帳には3000万以上の預金がありました」

そして、40代の彼女は、老後はお金が頼りといって、周りにも「もし着ない服があったら、教えてね」と言う程、真剣に節約を重ねていたと。

私はこの話を読んで、幸せとは何だろう?と思いました。

そして、昔の私があのまま突き進んだら、歩んでいた道かもしれないと思えて、しばらく本を持ったまま、じーっと考えてしまいました。

人生には、「お金で得られるもの」と「お金では得られないもの」があります。

でも現代社会で、生きていると、ついつい目に見えるものや買えるものの中に、
「確かさ」「幸せ」を求めてしまう私達がいます。

でもセラピーをしていると、お金では買えないものに苦しんでいるのが、現代人なのだと感じます。

中国にこんなことわざ(作者不詳)があるそうです。

お金で「家」は買えるけど、「家庭」は買えない。
お金で「時計」は買えるけど、「時間」は買えない。
お金で「ベッド」は買えるけど、「快適な睡眠」は買えない。
お金で「本」は買えるけど、「知識」は買えない。
お金で「名医」は買えるけど、「健康」は買えない。
お金で「地位」は買えるけど、「尊敬」は買えない。
お金で「血」は買えるけど、「命」は買えない。
お金で「セックス」は買えるけど、「愛」は買えない。

これを見たときに、私にとって「お金で買えないもの」が人生に全部あったとしたら、
「お金で買える物」が無かったとしても、きっと幸せだろうと思いました。

もちろん、ひとりひとりの価値観は違うと思いますが、自分が本当に、欲しいものを見失わないこと。

行き着いた場所が「こんなはずではなかった」場所ではないように、
人生の優先順位を見極めていくこと。

頭で考えた優先順位と、心の優先順位。

その優先順位が一緒であれば、手に入ってからの日々の苦労はあっても、
人生の幸せ・豊かさから遠ざかることは無いのかなと思った瞬間でした(^-^)

変われる人・変われない人「運命の分かれ道とは?」

世の中には、理想の自分へと「変わっていくことができる人」(Aさん)と、「なりたいと思っているのに、なぜか変わっていくことができない人」(Bさん)がいます。

この2人を分けているのは、何だと思いますか?

能力?優秀さ?それとも、やる気?

私は、多くの方と話している中で、「違いを生んでいる最大の理由」を見つけました。

それは「現実的な期待を持った上で、まず目標の持ち方に気を使ったかどうか」
これが明暗を分けているのです。

もう少し詳しく説明しますね。

例えば、「心」も「体」も、数十年かけて培ってきたものを変化させるには、数時間や数日で激変するはずがありません。(そんなことができれば、世の中誰も困らないですよね)

Aさんは、それを最初から認識して期待を持ち、目標を作ります。
Bさんは、そこを(意識しているようで)認識せずに、期待や目標を持っています。

実は、そこが運命の別れ道。

すぐ変わることが無理な前提にたっているAさんの目標は、とっても現実的です。

<体で例えると非常にわかりやすくなりますので、体で例えると>

Aさんは、いまのプヨプヨ体型を、半年後には、引き締まりボディにしたいと思えば、3ヶ月後にどうなっていればいいか、1ヵ月後にどうなっていたらいいか?では毎日何を続けたらいいか?何なら半年続けられるのか?まで落とし込んで、まずは日々決めたことをやっていくことにします。
Aさんは、3日や1週間そこそこで、体が変化しなくても当然だと思っていますし、まずは一ヶ月くらい続けてから自分の体を観察し、必要なら計画を見直します。

当然Aさんは、通常、数十年の蓄積で出来た「性格」や「心」も、同じように捉えています。

何か本を読んで、自分が「こうなりたい」と思ったときも、じゃあ半年後なら、ここまでいけるかな?と思ったら、後は、日常の行動に落とし込んで、それをまずはやり続けるスタンスをとります。
Aさんは、数日や1週間で、今までの自分とあまり変わらなくても、誰でも最初はそんなものだと思っているので気にしていません。

ところが、Bさんは、例えば本を読んで「変わろう」と思うと、3日や1週間くらい頑張って続けてみます。そして、「あ~私、すぐ昔の考え方をしてしまうから、やっぱりダメなんだ」とやる気を失い、元の生活に戻ってしまいます。
それは、3日~1週間必死に腹筋して「こんなにがんばったのに、まだ理想の体型にならない。ああ、やっぱり私はダメなんだ~」とやめるのと同じようなもの。

半年後。

Aさんは、半年前と比べて、確実に変化しているでしょう。
さらに1年、2年やり続ければ、心も体も、もう以前とは別のスタイルになっています。

では、自分をすぐ責めて落胆して、やらなくなったBさんは、変われたでしょうか?

Bさんは、色々始めてはすぐ自分を責めて止める、始めてはすぐ自分を責めて止めるというのを続けるために、やる気があるわりには、結果がでない上に、さらに自信をなくしてしまうサイクルに入ってしまうケースが多いように思います。

ヒプノーティスのパーソナルイメージトレーニング(GIFT)では、まずは半年後を決めて、そこからさらに3ヵ月後、1ヶ月後、毎日続けられることまでブレイクダウンして、イメージトレーニングだけではなく、日々の現実的な行動にまで落とし込みます。
そして、それを一緒に様子を見ながら、出来たことを数えて習慣化するまで続けていきます。
つまり、セラピストがメンタルトレーナーとしての役割を果たすことで、半年後、確実に半年前とは違う自分になることができるわけです(^-^)

あのイチロー選手がいっていました。

『高いところに行くには、下から積み上げていかなくてはなりません。
常に近い目標を持ち、できれば、その次の目標も持っておくことです。
それを省いて、遠くに行こうとすれば、挫折感を味わうことになるでしょう。
近くの目標を定めてこそ、ギャップは少ないし、仮に届かなければ、別のやり方でやろうと考えられるのです』

イチロー選手でさえも、目標の持ち方によって、挫折感を味わうことがないように気をつけているという事実。

でも多くの人が、それを見逃しているという事実。

「運命の分かれ道」は、思ったより身近なところにあるのかもしれません(^-^)

◆定休日や時間外で個人セッションを受け付けてもらうことはできますか?

・定休日に仕事が休みなのですが、セッションは受けられますか?
・セッションの開始時間を変えてもらうことはできますか?

2014年以降、定休日はなくなり不定休となりました。最初の予約可能日は予約カレンダーで確認頂けます。開始時間は、早めにご連絡頂ければ、多少の前後は対応することが可能な場合がありますので、希望日より2~3週間前までに「お問い合わせ」より希望日時を複数ご記入の上、ご遠慮なくご相談下さい。

また、初めて催眠療法を受ける場合、初回3時間のセッションですが、人によって15分程度(最大でも30分程)延長する可能性もあると考えておいてください。(2回目以降は、ご希望が無い限り、時間内に終了致します)

最後に、半休をとって仕事前の催眠療法は、顕在意識がとても活発になっているため、潜在意識に繋がりづらい事も多く、特に初回の方にはおすすめ致しません。
初めて催眠療法を受ける方は、非常に疲れる場合もありますので、セッションの日は、できれば一日お休みをとることをお勧めいたします。

◆前世って本当にあるのですか?

前世というと怖いのですが、本当に前世はあるのですか?戻って来れないことはないのですか?

ヒプノセラピーは、前世の存在を証明するための療法ではなく、結果的に前世の記憶に戻ってしまった方の催眠療法を、前世療法と呼んでます。

また、催眠療法はタイムマシーンではありません。たとえ、記憶がどんどん遡っていって前世を思い出したとしても、体は部屋の中にいて回顧している状態です。
通常、例えば何か過去の記憶を思い出して、その記憶の瞬間に入り込んでも、いつでも意識は今に戻って来ることができます。
それと全く同じ状態ですので、ご安心下さい。

コラムに、このような質問をされた場合にセラピストがいつもお答えしている内容と、前世に関するヒプノーティスとしてのスタンスを書いているコラム「前世を信じる人・信じない人」があります。是非一度そちらをご覧下さい。

「前世を信じる人・信じない人」
https://www.hypnotice.jp/index.php?action_pastcolumn=true&column_id=38