原始時代にキャリアアドバイザーがいたら

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ご要望が多かった1day退行催眠のワークショップを2月25日(日)ついに実施しました。
(ワークショップでは、自分がイキイキしていた瞬間、生きがいを持っていた場所に戻るという退行催眠を行いました)

午前からの催眠状態になれるための練習、年齢退行を経て、
一番最後に行った前世退行では、ペアになって、前世退行している相手に少しの間、質問してもらいました。

参加者の中で最も印象的だったのが、前世の職業が「どんぐり拾い」だった人。
どうやらかなり原始的な時代に戻った彼女。

さらに、彼女のペアの方は質問しました。
「今日、何を食べたのですか?」
「どんぐり」

うーん、現代人の予想を超えた答え!

(退行催眠で前世を体験していても、もちろん意識はあるので)質問されて、自分がぱっと答えた後に、その彼女は「え?自分は何を言ってるんだろう?」と思ったらしいです。

でも、そういわれてみれば、昔の人は木の実やどんぐりを食べていたのですねぇ。すっかり忘れていましたが。

原始時代の人材派遣・紹介会社やキャリアアドバイザーがあったら、

「あなたは木登りが得意なので、果実もぎ」
「あなたは重いものが持てるので、荷物はこび」
「あなたは泳ぎが得意なので、魚取り」
「泳ぎはイマイチだけど海が好きなら、あさりなどの貝拾い」

こんな具合になるんでしょうか。なんとも興味深いですね!

その他、 戦地の看護婦、自分の信念を貫いている白髪の研究者、農場開拓者やビジネスをしている人、イギリスの門番、ヨーロッパ中世のお嬢さんまで、それぞれが、さまざまな前世を思い出しました。

今回は、前世があるかないかにこだわらず、どういう形であれ自分の中から出てきたメッセージ解釈して、気付いていくプロセスを大切にできる方ばかりでした。(そこが一番大事ですね)

そして年齢退行や前世退行を通して、昔の自分を感じる中で、今の自分との共通点を見つけたり、昔の自分と今の自分との対話の中ではっとさせられたり、自分の幸せに必要なものが確認できたりと、いろいろな方がいました。

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました(^-^)

この日、午前午後で体験したことは、自分の心の中からの大きなメッセージだと思います。

それをおおらかに受け止めながらの、和気藹々とした時間でした☆


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