地震で揺れる中のセルフメンタルケアPart2

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前回のコラム【地震でゆれる中のセルフメンタルケア

【1】情報収集の仕方を工夫する
【2】質&量的に、情報のバランスをとる
【3】解釈を変える(抽象度を上げる)
の【1】と【2】をお話しました。(見ていない方は、上記リンクからご覧ください)

今回は、【3】についてお伝えしたいと思います。

人間は、入ってきた情報について、どう解釈するか誰もが「選択」しています。

意識的には選択していないつもりでも、どう解釈するか?は無意識に選んでるといえます。

もし、自分にとって、不安になるような情報や、イライラする現象があった時に、全く違う角度から物事を見てみると、解釈が変わってきて、感情のゆさぶられ感が軽減される事は多いものです。

これを違う言い方にすると、「抽象度を上げる」ともいいます。

「木を見て森を見ず」という言葉は、ご存知だと思います。

「木を見る」(目の前の事だけ見ている)から、
もっと大きな視野になって「森を見る」(もっと引いた視点で、遠めに全体を見る)
になると、抽象度が上がったという事ができます。

例えば、3月14日の停電がアナウンスされた初日は、停電予定と言われながら、停電がありませんでした。

個人的視点で捉えてしまうと、「停電だと思っていたのに、停電にならずに混乱させられた」

と取る事もできますが、もうちょっと大きな視点で見ていって(抽象度を上げて)、

日本全体で見ると「日本人ひとりひとりが本気で節電したから、停電せずに済んだ」とも解釈できる、ということです。

実際に、なんで停電にならないの!?と混乱させられた事を怒っていた方もいたようですが、すごいデータ見せましょう!

やれば出来る!こんなに節電したなんてすごい。
3月14日の需要状況 | 東京電力 節電の結果グラフ
日本人の団結力が、数字に表れてます。これぞ、日本の底力ですね!

これは、実際にもそうだった例ですが、

そうでなくても「抽象度を上げる」というのは、目の前の問題に感情的に囚われ過ぎないために役立ちます。

よく「大自然の中に行くと、自分の悩んでいた事がちっぽけに見える」と言う人が多いですね?
これは、その人の思考の抽象度があがるからなのです。

物事に近寄ってみるか、遠めに見るかで、解釈が変わってくるのです。そうすると、体感や感情も同時に変化します。

基本的に、大変な時は物事に近寄って見すぎると、辛さばかりが増幅して、感情に飲み込まれやすいものです。そんな時は、意識的に抽象度を変えてみる(多角的に捉える)事は、冷静さを保つのにも役立つのです。

今回の、大地震は、戦後以来の有事とも言われています。
だから、近寄ってみると(点でみれば)、非常に困難な状況だと思います。

でも、時間軸をもっと引いて長い目で考えると(線で見ると)違うかもしれません。

戦後、(そうなりたかったわけではありませんが)焼け野原で何もなくなってしまったからこそ、日本人はあそこまで団結しました。そして、その結果、アジアで真っ先に経済大国になったとも言えます。そうでなければ、ここまでの経済大国にならなかったかもしれません。

日本人は、追い込まれると強い団結力を発揮して、ものすごい潜在パワーを発揮する部分があります。

大地震が起こった事実は変えられません。

そうだとすれば、時間軸の抽象度をもっとあげてみる事もできます。例えば、いまの大地震があったからこそ、日本は、世界の中でここまでこれた!という未来が、実は20年後にあるのではないか?
(何も無かったら、日本人はボンヤリしたまま、もっと未来は衰退していたかもしれない)

そういう視点から、今をみていく事は、抽象度をあげることです。

抽象度を上げて考えると、誰しも、少し頑張れる気が湧いてきやすくなります。

今は原発の問題で不安を感じている方も多い事でしょう。私もそのひとりです。

原発=悪者、要らないもの、キケンなもの、なんでこんなものがあるの?

ここから解釈を変える事なんて、できるの??と思う人も多いかもしれません。

そう思う方には、(私は脱原発の立場ではありますが)こちらをご紹介したいと思います。
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悦月さんのブログ 「原発が泣いている」

http://www.putimiracle.com/archives/52156231.html#comments

以下に、ご紹介いたします。 是非、お読みください。
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「原発が泣いている」

原発が泣いています。

人々のために一生懸命今まで動いてきたのに、 地震で、津波で、負傷して辛い思いをしているのに、

みんなから恐れられ、非難され、攻撃され、 悲しい、辛いって泣いています。

だれも自分の応援をしてくれていない、 自分はひとりぽっちだと泣いています。

どうか原発に向けているあなたの拒絶のエネルギーを止めてください。

人々から突き刺すようなエネルギーを受けて、 原発が悲しみで破裂しそうです。

人々の恐れと悲しみと嫌悪と怒りと不安と拒絶のエネルギーを受け、とても寂しく、縮こまっています。

原発は(少なくとも今の福島原発は)「風の谷のナウシカ」のマンガで出てきた「巨神兵」と似ています。

恐るべき破壊力をもっていますが、心は子供のよう。
痛んだ身体を背負いながら泣きながら母を捜している幼子のようです。

どうぞ、あなたが原発に向けている否定のエネルギーを感謝のエネルギーに代えてください。

原発があったから今まで私たちは豊かに暮らしてこれたのです。
原発を作ったのは私たち人間です。

要するに原発の親は私たち人間です。

原発が負傷をおって放射能を出しているからといって、原発が悪いわけではありません。
問題は危険を承知でそれを作った人間にあります。

私たちは原発の親であるのに、子が負傷して危険になったら悪者扱いをして
すごい否定のエネルギーを送っています。
原発は自分の存在を親に否定された傷ついた子供のようになっています。
人間に例えて想像してみてください。それがどんなにつらいことか。

どうぞ愛のエネルギーを注いであげてください。
感謝の気持ちを原発に伝えてください。
愛の波動で満たしてください。
恐れる前に、嫌う前に、感謝の気持ちを伝えてください。

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日本は電力の3割を原子力に頼っています。
つまり、私達ひとりひとりが過去に使った電気の3割が、原子力なのです。
知らない間に、誰もが、ものすごく恩恵を受けて生きてきました。
いままで30%もお世話になりながら、一度も感謝したことが無い人は、どれだけいるでしょうか?

さて、あなたの解釈は今も

原発=悪者、要らないもの、キケンなもの、なんでこんなものあるの?

のままでしょうか?
それとも、以前とは何か違いますか?

物事を多角的に捉える=少し解釈が変わる、ということでもあります。

私も、脱原発を望んでいて、原発について正確な情報を伝えてもらいたいと思います。放射能については、十分注意すべきだと考えます。

しかし、何かを(誰かを)嫌い批判し恐れ続けて、前向きな精神状態になれる人もいません。

過去、自分が作り出した心臓のお世話になっていながら、故障して体がしんどくなると、心臓なんていらない!と怒って心臓を悪者にしたところで、本当の解決にならないな・・、では今後自分達はどうしたらいいんだろう?そう考えて生活する事も、抽象度を上げることです。

私達が本気で自分の生活を見直し、お世話になった感謝をもって、自分達の手でしっかりと原発を終わらせる事ができるきっかけとなる出来事にできればと、祈っています。

先日ツイッターで、これを読んでうるっときました。

「RT@#prayforjapan 福島原発作業員の友人からメールが来たんだが
『俺たちが死んでも、メルトダウンは絶対に起こさせない』とだけ。
大号泣した。文句を言っている人に伝えて下さい。みんな頑張っています。」

これが、もし自分の大切な友達や、家族からのメールだったとしたら。。。

自分達に今出来る事(節電や寄付等の援助)をしたら、あとは祈る事しかありません!

というわけで、4月10日に、全額を日本赤十字に寄付する瞑想会をします。
自分を満たし、被災地や原発&そこで働く方々にも、愛と祈りを送ります。

自分のメンタルケアとしても、脳内セロトニンを出す瞑想は有効と言われています。心を静めて、穏やかにリラックスしたい方は、どうぞ気軽にお越し下さい。

【復興支援】愛と平和の瞑想会(赤十字に全額寄付されます)
4月10日(日)13時半~15時 詳細・申込→http://bit.ly/meisou-charity


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