体といい関係を築けている人は、食べても太らない?の巻

カテゴリー: コラム | 投稿日: | 投稿者:

やっと秋の雰囲気が漂ってきましたね。
食欲の秋!にも少し関連して、今日は体と無意識について書いてみようと思います。

日々色々な相談にのっている私ですが、何かに悩むと体調もそれに応じて変わる(または変調をきたす・・・)という経験は誰にでもあるのではないでしょうか?

その中で、多いなぁと感じるものは(以下当てはまるものはないかチェックしてみてくださいね)、感情や気持ちによって、食欲が左右されるというケース。

「忙しかったり、ストレスがあると、いつもより食べ過ぎて太りやすい・・」
 (逆に食べれなくなり、痩せるほうに出る・・という人も)

さらに、食欲ではなく、睡眠(不眠傾向)にそれが現れる人や、

「仕事をしすぎて、体調を崩しています(だけど仕事を休めません)」
(または、体調不良がいくところまでいって、仕事をやめることになってしまったという方)

「仕事やストレスが重なると、アトピーや体のどこか(決まった部分)が悪くなります」

というように、自分と向き合う時間がない程忙しすぎて、体を壊すというケースは非常に多いと感じます。
(さらに女性の場合は歳をとるにつれ、その影響が、子宮や卵巣などに何かの症状が現れてくる方も多いようです)

実は、上記の「 」ような傾向のある方の考え方というは、実は、みなさん非常に似ています。

私は、多くの相談にのる中で、
「上記のような傾向の方は、みなさん、同じ生き方や考え方をされているんだなぁ」
としみじみ感じ入るのですが、ご本人はその事に気付いていないかもしれません。

口癖や思考癖、言動が似ている人は、同じような身体症状となって現れてくる・・・

なかなか興味深いことですね。

さらに、「なぜか食べ過ぎて太ってしまって」という人は、困っている割に「なぜか・・?」と本気で向き合わずに過ごしている人が多いので、人生でも「なぜか~~で困る」ことが多い。

そう思うと、「食べ方は生き方」。そんな気もします。

それでは、なぜ思考癖が、体に大きな影響を与えているのでしょうか?

全意識の中で、意識は1割、無意識は9割を占めるといわれていますが、体は無意識の一部でもあります。
なぜなら、心臓や血液は無意識に動いているのですから、無意識と深い関連があるのです。

「体の声を聞きなさい」の著者であるリズ・ブルボーは

「全ての症状は体からのサイン」

と話しています。私も、全ての症状は、無意識(潜在意識)からのサインだとも思います。

リズいわく、「からだの不調は、すべて、あなたの考え、あるいは行動があなたのためになっていない、ということを教えようとしています」というのですが、私もそう感じます。
だからこそ、同じような思考癖の人は、みなさん、同じような症状になっているのだろうと考えられるからです。(昔、本だけ読んだときはピンとこなかったのですが、いまでは、深く納得してしまいます)

以前書いたコラム「肉食で健康になる人・野菜食で健康にならない人」→http://bit.ly/bl3qKb
は、結構みなさんから反響があったのですが、この中で紹介した、
夜食を食べても太らないという体の専門家であり私の友人でもある、大中咲子さんはこう言います。

解剖学をベースにする体にまつわるセミナーの通訳まで務める彼女は、一般的に体に良いといわれている情報はたくさん知っているので、色々試してきたそうです。
しかし、最終的に、そういう情報から離れて、自分の体の声と深く繋がっていった時、夜食を食べても太らない体になった~と!
そして言います「いまのほうがずとラクなの!と」。

じゃあ、どうやって彼女が自分の体と繋がっていったのだろう・・・という部分を知りたくなりませんか?

私はなりました。

というわけで、10年来の親友でもある彼女に根掘り葉掘り、聞いてみたのですが、話せば話すほど奥が深くて興味深く、フンフンと深~く納得することばかり!あっという間に数時間が過ぎてしまいました。

は~~~、なるほど!!やっぱりね!そうそう!

と、私は深く納得したものの、これをひとりじめするのは、あまりにもったいなさ過ぎるのでは!?

と思いまして、11月と12月に大中咲子さんと一緒に講座をすることにしました。

例えば、「心の声を聞きましょう」と書いてある本を読んで、分かった気になって「なるほど」と思っても、なにをする事が、心の声を聞くことなのか分からないわけですから、似た内容の本が家に増える割に心の声は聞こえてきません。だから、セラピーの中でで実際に繋がった瞬間をお手伝いしていくわけです。

それと同じように、「体の声を聞きましょう」といわれて「なるほど!」と思っても、何をしたらいいのか分かったつもりで、(体感では)全然分からない人のほうが、むしろノーマルなのではないか?と私は思います。

「知っている」のと「分かっている」は別の事です。

実は、このコラムの最初のほうで書いた「 」の症状にあてはまる人達は、考える事や知る事は得意なのですが、自分の体感(体の声)を分かる事は苦手です(という事さえ、認識してない人も多いかもしれません)。

つまり「健康・美容の情報」や「体の声を聞こう」という情報は知っていても、「体の声を分かっていない」のです。

だから、外部の情報に振り回されやすいのかもしれません。

ただ、自分の体との付き合い方を、なにか本を読んでいきなり分かるか?というと、それも随分難しいですよね?
それに、本を読んで、分からない部分を本に質問しても、答えは返ってきません。

体に従って食べたら、なぜ太らないのか?つまり、調度良い状態に保てるようになる人って、なにが違うの?

謎を知りたい方は、百聞は一見にしかず&百読書は一見にしかず。

大中さんは自分の経験から、リズとは違い、日本人的な視点から語
ってくれると思います。

体の調子を狂わせることができるのが自分の体なら、それを整える事ができるのも自分の体。
そうなると、自分の体を最適にする力は、自分の体がもっているわけです。
それを最大限引き出せる自分であるかどうか?本質はそこかなと思うのです。

その部分無しに、年とともに(男女共)健康で美しくいる事は、可能なのでしょうか?

毎年、最新アンチエイジング本を追えば、美しくいられるとも思えませんし、最新情報を試しすぎて、体がボロボロになっても困ります。(健康法や美容法は、10年前に良いといわれたことが、現代ではタブー・・なんていうことが、山ほどありますから)

リズ・ブルボーも、大中さんも、体と繋がる事は潜在意識と繋がる事でもあるという点は一緒なので面白いところです。

リズは「体が真に必要としているものを感じることができると、<感情>や<精神>が本当に望んでいることも感じられる」
と言いますが、私が思うには、体や感情や精神が、本当に望んでいる事を感じられるようになる事は、全て同じ事だと思います。

潜在意識も体も、あなたに必要なものは本能的に知っている。

だからこそ「自分の体を信じる事は、自分を信じる事そのものだ」と、私も感じます。

私も潜在意識と繋がる事で、体への良い影響はたくさんありましたし、腫瘍が消えた経験も、そこをもっと一段階掘り下げるためには、非常に深い関係がある出来事だったようです(^^)。
症状が悪いのでなく、全ては自分へのサイン。そこと向き合うかどうか?それは自分の選択です。

今回は一回の講座ですが、頭で知っても、体感でわかってこないと、なかなか体は変化してこないので、さらに体にしっかり落とし込んでいきたい方が多ければ、来年から数ヶ月かけて体感しながら、自分の体と向き合う部分をサポートする講座もしていこうと思っています。心の専門家と体の専門家、両方の専門家がそれぞれの視点を融合させて行う珍しい講座です。

体の本当の賢さをグイグイ引き出したいなら、今年最後のこのチャンスをお見逃し無く!!

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(頭で考えるのでなく)、心と体の声を聞いてみて、これが今後の自分には必要だな~と感じられたら、お越し下さい。(^-^)。


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